小さいものが大きいものに勝つには… | トライフォース柔術大島

「おっ！」と思った瞬間にセミナーが始まっていました！

整列して、早川先生のお話しの後にすぐ構えていたホイス先生。

柔術のレンジェンド！　いや格闘技界の生きる伝説！

セミナーの始まりはサイドキックから！

やばい！　これ！　この技で距離をとって戦っていましたよね！！！
もうこの時点でワタクシ大興奮です！

この次は組み付いて倒す！

組み付いたあとは必ず顔を隠して下さいとの説明！

次は逆に相手に組み付かれてバックを取られてからの対応。

組み付かれたら崩して投げる！

投げようとて防がれたら、体落としで投げる！

「この投げは巻き込んで相手のあばらを壊すんだ！」と先生！

投げたあとは関節技！

相手が抱き着いてきたらマウントを取って絞め！

マウントを取ってから相手が抱き着きてきてからの関節技！

ワタクシも技をかけてもらいました！！！

最後は質疑応答。

ホイス先生　曰く
「柔道だって、空手だって、テコンドーだって、ボクシングだって最初は身を守るための技術だったんだ。　それをポイントシステムがおかしくして、しまったんだ！　テコンドーでパチンッて蹴りを当ててポイント？？　これはなんなんだ。　マーシャルアーツって身を守る技術だろ？」

「時間無制限、一本勝だけ、これが小さいものが、大きいものに勝つのに必要なんだ。　ダン・スバーンとの試合は今のルールだったら負けてるよ。60分間戦って最後に首を絞めて勝ったんだ。　普段の練習だって打撃がくることを想定して練習しているよ。」

私の目の前に本物の武道家いました。

いやーー最高のセミナーでした！